まずは基本が大事。器具の使い方からはじまり、シャンプーからカットまでの流れ、動物の骨格構成、皮膚や被毛の状態などを学びます。
ラムクリップ
- トリマーC級(プードル1頭2時間以内仕上げ)
ラムクリップは、プードルのペットクリップとして昔からよく知られているクリップスタイルです。四肢先、顔、お腹、尾にクリッピングが施されていますが、指と指の間や顔の細かい部分まで、きれいに剃られていなければなりません。そのためには、体のつくりに合った動かし方や保定をする必要があります。


美容学
犬種ごとのカット方法や、その他の手入れの仕方を勉強する科目です。
犬体の絵を描いたり、実際にシザー(鋏)を動かしながら学びます。

器具学
美容実習をはじめる前に、器具類やシザーの動かし方を特訓します。

一般教養
トリマーはなんと言っても接客業です。
お辞儀の仕方から敬語の使い方、電話応対、履歴書、お礼状の書き方までしっかり指導します。

シャンプー
その日の担当犬の皮膚や被毛の状態にあったシャンプーを選び、耳の裏や足の裏までしっかり洗います。

ブロー
ドライヤーとブラシを使用し、根元からきれいに乾かします。プードルは、巻き毛を伸ばすようにブローします。

クリッピング
足の裏や表、背中などの毛をクリッパー(バリカン)で刈り込みます。
シザーを使用するより早く仕上がりますが、テクニックが必要です。
1年間学んだ技術や知識を駆使し、スピードや仕上がりにも磨きを掛けていきます。また、競技会などにも参加し、自分の実力を試します。
デザインクリップ
- トリマーB級(プードル1頭&プードル以外1頭3時間以内仕上げ)
- トリマー準A級(プードル1頭&プードル以外2頭3時間以内仕上げ)
デザインクリップは、人で例えるとウエスト部分にクリッピングを施します。
前の部分はジャケット、後ろの部分をパンタロンと、まるで洋服を着ているかのように仕上げるのが特徴です。ラムクリップに比べると、丸みを表現する技術や全体のバランスを見るセンスが必要です。


全国競技会
トリマーを目指す学生達が全国から集まり、技術を競い合います。
この日のために練習を重ね、本校の学生も毎年優秀な成績を収めています。
Cat Grooming(選択授業)
猫実習では、基本的に1人1頭の猫を担当し、実践的な猫の扱い方やグルーミングの仕方を学びます。
猫種によって性格に違いがあり個性があります。担当猫の様子をよく観察しながら、個々の性格に合わせたグルーミングを行います。
さらに高い技術で、世界共通のショークリップを極めます。カットはもちろん、看護などの知識も深め、様々な要望にも応えられるプロトリマーを目指します。
ショークリップ(セットアップまで)
- トリマーA級(プードル1頭1時間45分以内仕上げ)
3年次には1人1頭の担当犬を大事に手入れしながら、ショークリップ(コンチネンタルクリップorイングリッシュサドルクリップ)を学んでいきます。月に1、2回は世界で活躍する有名講師を招き、最先端技術を指導して頂きます。


看護実習
ワンちゃんの骨格や健康面などの看護の部分も勉強し、お客様の要望以上に応えられるトリマーを目指します。
アシスタント実習
コミュニケーション能力の向上や基本カットの復習を兼ねて、1年生への指導をマンツーマンで行います。
| 教科 区分 |
教科目 | 第1 学年 |
第2 学年 |
第3 学年 |
|||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 一般科目 | 一般教養 | 社会人として必要な礼儀作法や一般常識を学ぶ。また、就職活動や社会実践を意識した接遇マナーや社会での礼節を身につける。 | 36 | 35 | 35 | ||
| 経営学 | 動物産業の仕組み、商品知識、販売や開業・経営について学ぶ。 | 17 | 18 | ||||
| 専 門 科 目 |
動 物 美 容 学 |
美容学 | 犬のグルーミングの基本的な知識を習得するほか、犬種別のグルーミング(トリミング)法を学ぶ。 | 54 | 140 | 70 | |
| 器具学 | 犬のグルーミングに必要な器具の名称や扱い方、ハサミの固定を学ぶ。 | 18 | |||||
| 犬種学 | 犬種別の用途、性質、犬体について学ぶほか、飼育法や患いやすい病気について学ぶ。 | 72 | 35 | 15 | |||
| 保定学 | グルーミングの目的や方法、またそれを行う際の犬の扱い方を学ぶ。 | 18 | |||||
| 動 物 獣 医 学 |
獣医学 | 衛生学 | 人と動物が共生していくための正しい公衆衛生を学ぶ。疾病、さらに伝染病や様々な寄生虫など、動物医療についても学ぶ。 | 36 | 18 | 18 | |
| 疾病学 | |||||||
| 寄生虫学 | |||||||
| 看護学 (栄養学含む) |
動物医療に必要な基礎知識を学ぶ。また、日常の飼育管理の基礎となる食事について、栄養学の視点から学ぶ。 | 36 | 35 | 18 | |||
| 薬理学 | 小動物の治療において代表的な薬物について学ぶ。各薬品の薬理作用、臨床適用、副作用、使い方、臨床上の注意点について学ぶ。 | 17 | |||||
| 動物繁殖学 | 動物の発情や交配・妊娠・出産の流れについて学ぶ。 | 17 | 17 | ||||
| 愛玩動物飼養管理学 | 動物愛護の精神を学び、愛玩動物飼養管理士2級取得を目指す。 | 36 | |||||
| エキゾチックアニマル学 | 様々な動物種について、その種類や性質、飼育方法、健康管理を学ぶ。 | 18 | 18 | ||||
| 猫学 | 猫の歴史および人間との関わり、猫の種類、性質、飼育方法、しつけ、健康管理について学ぶ。 | 36 | |||||
| 訓練学(行動学含む) | 人間と生活していくための基本的なマナーや、問題行動への対処の仕方などを学ぶ。 | 36 | 18 | ||||
| 実 習 科 目 |
美容実習 | グルーミングの基礎を徹底して学び、スタンダード犬種を仕上げられるところまで学ぶ。 | 648 | 700 | 842 | ||
| 訓練実習 | しつけの基本となる服従トレーニング、競技トレーニングなどを学ぶ。 | 36 | 17 | ||||
| 企業実習 | 実際に企業(店舗など)で研修し、トリマーとしての役割や仕事について理解を深めると共に、より実践的な技術を学ぶ。 | (84) | (84) | (84) | |||
| 特別セミナー | 外部講師による特別講義を受講し、グルーミング界における様々な知識を深める。 | 6 | 6 | 6 | |||
| 課外研修 | 動物愛護センターや盲導犬訓練所など動物関連施設を見学し、動物業界の現状を把握する。 | 30 | 30 | 30 | |||
| 1,116 時間 |
1,116 時間 |
1,086 時間 |
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- 総授業時間数
- 2,232時間 + 1,086時間





